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2019年10月のネタ帳・雑感

2019年10月中に松之丞が口演しました演目(ネタ)一覧です。
全49席

講談には「連続物」と呼ばれる、ひとつの長いストーリーのものと、「端物」という一話完結のものがあります。
「連続物」は、すべてを口演すると一日では終わらないので(最長で、なんと1年かかります!)
うち20分〜小一時間に区切った1話ずつ読むことが多いです。

「連続物」の九割は、わたしの師匠・神田松鯉から教わりました。
ですので、1話の区切りも、師匠・松鯉に準じています。
このネタ帳では、わかりやすく「◯席目」と表記することにします。

また、わたしが自分で作った話=新作講談もありますので、それは(新作)と表記します。

各演目のあらすじ・解説は、追って更新してゆきたいと思っています。
演目の前の「◯席」というのが、10月中に口演した回数です。

「ネタ下ろし」とは、初めてお客様の前で口演することをいいます。
ネタ下ろし後、集中的に口演することが多いです。

<7席>
源平盛衰記より「扇の的」
鼠小僧次郎吉より「汐留のしじみ売り」 ←ネタ下ろし

<4席>
赤穂義士銘々伝より 「神崎の詫び証文」
鮫講釈

<3席>
万両婿
鼓ヶ滝
赤穂義士銘々伝より「徳利の別れ」
赤穂義士伝より「南部坂雪の別れ」
赤穂義士銘々伝より「大高源吾」

<2席>
赤穂義士銘々伝より「安兵衛駆け付け」
赤穂義士銘々伝より「安兵衛婿入り」
赤穂義士伝より「荒川十太夫」

<1席>
三家三勇士より「和田平助」
天明白浪伝より「悪鬼の萬造」(6話目)
慶安太平記より「柴田三郎兵衛」(12話目)
慶安太平記より「加藤市右衛門」(13話目)
慶安太平記より「宇都谷峠」(7話目)
天保水滸伝より「ボロ忠売り出し」(3話目)


10月ハワイに4日間行って、帰って鬼のように仕事をした記憶が。汐留しじみ売り、ネタ下ろし出来て良かった。

大阪松竹座、講談会は史上初めてらしい。誰もそれを指摘していないのが、人徳のなせる業だろうか。

11月は師匠の芝居もあるし、楽しみ。寄席もいいよね。良いバランスで、寄席と仕事がまわっていると思う。