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2019年7月のネタ帳・雑感

2019年7月中に松之丞が口演しました演目(ネタ)一覧です。
全47席

講談には「連続物」と呼ばれる、ひとつの長いストーリーのものと、「端物」という一話完結のものがあります。
「連続物」は、すべてを口演すると一日では終わらないので(最長で、なんと1年かかります!)
うち20分〜小一時間に区切った1話ずつ読むことが多いです。

「連続物」の九割は、わたしの師匠・神田松鯉から教わりました。
ですので、1話の区切りも、師匠・松鯉に準じています。
このネタ帳では、わかりやすく「◯席目」と表記することにします。

また、わたしが自分で作った話=新作講談もありますので、それは(新作)と表記します。

各演目のあらすじ・解説は、追って更新してゆきたいと思っています。
演目の前の「◯席」というのが、7月中に口演した回数です。

「ネタおろし」とは、初めてお客様の前で口演することをいいます。
ネタおろし後、集中的に口演することが多いです。

<9席>
「万両婿」

<5席>
寛政力士伝より「谷風の情け相撲」

<4席>
清水次郎長伝より「飯田の焼き討ち」
「鼓ヶ滝」

<3席>
源平盛衰記より「扇の的」
「小幡小平次」
「鮫講釈」

<2席>
天保水滸伝より「潮来の遊び」(5話目)
寛永宮本武蔵伝より「山田真龍軒」(15話目)
吉原百人斬りより「お紺殺し」
村井長庵より「雨夜の裏田圃」(3話目)

<1席>
男伊達昔風俗〜幡随院長兵衛より「芝居の喧嘩」
真景累ケ淵より「宗悦殺し」
赤穂義士銘々伝より「安兵衛駆け付け」
天保水滸伝より「鹿島の棒祭り」(2話目)
左甚五郎より「陽明門の間違い」
寛政力士伝より「雷電の初土俵」
天明白浪伝より「金棒お鉄」(3話目)
「番町皿屋敷」


師匠が人間国宝になったという、おめでたい7月です。非常に嬉しいですね。

新宿末廣亭10日間、浅草演芸ホール5日間、寄席というのは勉強になり、この季節になるとホッとします。

19日は師匠の人間国宝が公になりましたので、お客様の盛り上がりが凄まじかったです。

これからの講談界が、より盛況になりますよう、微力ながら私も頑張ります。