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2019年3月のネタ帳・雑感

2019年3月中に松之丞が口演しました演目(ネタ)一覧です。
全59席

講談には「連続物」と呼ばれる、ひとつの長いストーリーのものと、「端物」という一話完結のものがあります。
「連続物」は、すべてを口演すると一日では終わらないので(最長で、なんと1年かかります!)
うち20分〜小一時間に区切った1話ずつ読むことが多いです。

「連続物」の九割は、わたしの師匠・神田松鯉から教わりました。
ですので、1話の区切りも、師匠・松鯉に準じています。
このネタ帳では、わかりやすく「◯席目」と表記することにします。

また、わたしが自分で作った話=新作講談もありますので、それは(新作)と表記します。

各演目のあらすじ・解説は、追って更新してゆきたいと思っています。
演目の前の「◯席」というのが、3月中に口演した回数です。

「ネタおろし」とは、初めてお客様の前で口演することをいいます。
ネタおろし後、集中的に口演することが多いです。

<13席>
「万両婿」←ネタおろし

<6席>
赤穂義士伝より「大石東下り」

<5席>
寛政力士伝より「雷電の初土俵」
赤穂義士銘々伝より 「神崎の詫び証文」

<4席>
源平盛衰記より「扇の的」
「忠僕元助」
「小猿七之助」

<3席>
「鼓ケ滝」

<2席>
男伊達昔風俗〜幡随院長兵衛より「芝居の喧嘩」
「中村仲蔵」
天明白浪伝より「八百蔵吉五郎」(8話目)
「桑原さん」 (新作)

<1席>
寛永宮本武蔵伝より「吉岡治太夫」(8話目)
浪速侠客伝より「違袖の音吉」
寛永宮本武蔵伝より「狼退治」(4話目)
慶安太平記より「鉄誠道人」(14話目)
赤穂義士銘々伝より「安兵衛駆け付け」
三家三勇士より「和田平助」
「鮫講釈」 ←ネタおろし

3月は浅草芸能大賞の新人賞、さらには花形演芸会の金賞も受賞しまして、皆さまのおかげで、有難い月でした。

賞を取るのは応援しているお客様が喜んで頂けるので、それもありがたいです。

あとはラジオイベントで、全国同時上映の「銀幕の松之丞」も無事に終わりました。

講談のネタで言えば「万両婿」と「鮫講釈」は即戦力になり嬉しかったのと、「大石東下り」も口慣れてきて、あとは「忠僕元助」がもう少し形になればです。

5月の南座での独演会も正式決定して告知でき、非常に楽しみです。

ネタを増やして現場で仕上げ、来年の2月中席の真打昇進に間に合わせたいです。