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2016年11月のネタ帳・雑感

2016年11月中に松之丞が口演しました演目(ネタ)一覧です。
全37席

講談には「連続物」と呼ばれる、ひとつの長いストーリーのものと、「端物」という一話完結のものがあります。
「連続物」は、すべてを口演すると一日では終わらないので(最長で、なんと1年かかります!)
うち20分〜小一時間に区切った1話ずつ読むことが多いです。

「連続物」の九割は、わたしの師匠・神田松鯉から教わりました。
ですので、1話の区切りも、師匠・松鯉に準じています。
このネタ帳では、わかりやすく「◯席目」と表記することにします。

また、わたしが自分で作った話=新作講談もありますので、それは(新作)と表記します。

各演目のあらすじ・解説は、追って更新してゆきたいと思っています。
演目の前の「◯席」というのが、11月中に口演した回数です。

「ネタおろし」とは、初めてお客様の前で口演することをいいます。
ネタおろし後、集中的に口演することが多いです。

<3席>
寛政力士伝より「雷電の初土俵」
源平盛衰記より「扇の的」
赤穂義士銘々伝より 「神崎の詫び証文」←ネタおろし
寛政力士伝より「谷風の情け相撲」

<2席>
男伊達昔風俗〜幡随院長兵衛より「芝居の喧嘩」
笹野名槍伝より「海賊退治」
「忠治山形屋」
「中村仲蔵」
三家三勇士より「和田平助」

<1席>
天保水滸伝より「鹿島の棒祭り」(2話目)
寛永宮本武蔵伝より「山田真龍軒」(15話目)
浪花三侠客より「違袖の音吉」
寛永宮本武蔵伝より「狼退治」(4話目)
赤穂義士銘々伝より「安兵衛駆け付け」
赤穂義士伝より「荒川十太夫」
天保水滸伝より「三浦屋孫次郎の義侠」(7話目)
畔倉重四郎より「金兵衛殺し」(5話目)
畔倉重四郎より「白石の働き」(14話目)
畔倉重四郎より「奇妙院登場」(15話目)←ネタおろし
畔倉重四郎より「奇妙院の悪事(上)」(16話目)←ネタおろし
畔倉重四郎より「奇妙院の悪事(下)」(17話目)←ネタおろし
畔倉重四郎より「奇妙院の最期」(18話目)←ネタおろし
慶安太平記より「鉄誠道人」(14話目)
吉原百人斬りより「お紺殺し」

1席が多いですね。これは非常に良い傾向です。

ネタ下ろし4席を一日で読んだのも、自信になりました。他にも『神崎詫び証文』をネタ下ろしという。

今月は5席ネタ下ろしで、他も読み物がかぶらない。

自分なりに、そこそこ納得のいく11月でした。