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2016年8月のネタ帳・雑感

2016年8月中に松之丞が口演しました演目(ネタ)一覧です。
全51席

講談には「連続物」と呼ばれる、ひとつの長いストーリーのものと、「端物」という一話完結のものがあります。
「連続物」は、すべてを口演すると一日では終わらないので(最長で、なんと1年かかります!)
うち20分〜小一時間に区切った1話ずつ読むことが多いです。

「連続物」の九割は、わたしの師匠・神田松鯉から教わりました。
ですので、1話の区切りも、師匠・松鯉に準じています。
このネタ帳では、わかりやすく「◯席目」と表記することにします。

また、わたしが自分で作った話=新作講談もありますので、それは(新作)と表記します。

各演目のあらすじ・解説は、追って更新してゆきたいと思っています。
演目の前の「◯席」というのが、8月中に口演した回数です。

「ネタおろし」とは、初めてお客様の前で口演することをいいます。
ネタおろし後、集中的に口演することが多いです。

<5席>
三家三勇士より「和田平助」
寛政力士伝より「雷電の初土俵」

<4席>
吉原百人斬りより「お紺殺し」
真景累ケ淵より「宗悦殺し」
天保水滸伝より「ボロ忠売り出し」(3話目)

<3席>
男伊達昔風俗〜幡随院長兵衛より「芝居の喧嘩」
「桑原さん」(新作)
寛政力士伝より「谷風の情け相撲」
浪速侠客伝より「違袖の音吉」

<2席>
「忠治山形屋」
赤穂義士銘々伝より「不破数右衛門 幽霊退治」
「橋場の長吉」
寛永宮本武蔵伝より「山田真龍軒」(15話目)

<1席>
赤穂義士銘々伝より「安兵衛駆け付け」
「小幡小平次」
慶安太平記より「宇都谷峠」(7話目)
旗本五人男より「寿徳稲荷」(五話目・ネタ下ろし)
寛政力士伝より「越の海」
天明白浪伝より「金棒お鉄」(3話目)
天明白浪伝より「むささびの三次」(4話目)
旗本五人男より「飯飼五郎太夫」(7話目)
天保水滸伝より「笹川の花会」(4話目)

旗本五人男の『寿徳稲荷』なんという、まったくどうにもならない話を、大事なこの時期にネタ下ろしていてエライ。

誰も褒めてくれないから自分で言う。

あとは師匠とのリレーの『飯飼五郎太夫』が印象深い。初演よりは、上手くいったと思う。あくまで、初演よりは。しかし、おあとの師匠が凄すぎて感動。名演でした。あれ聴けただけで満足。

あと今月は、旅が多かった。

大阪、京都、神戸、名古屋、静岡、鬼怒川、佐渡。

色々な所の、お客様と主催者に感謝。
m(__)m


あ、鬼怒川は遊びなり。それも良かった。
(・ω・)ノ