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2016年7月のネタ帳・雑感

2016年7月中に松之丞が口演しました演目(ネタ)一覧です。
全45席

講談には「連続物」と呼ばれる、ひとつの長いストーリーのものと、「端物」という一話完結のものがあります。
「連続物」は、すべてを口演すると一日では終わらないので(最長で、なんと1年かかります!)
うち20分〜小一時間に区切った1話ずつ読むことが多いです。

「連続物」の九割は、わたしの師匠・神田松鯉から教わりました。
ですので、1話の区切りも、師匠・松鯉に準じています。
このネタ帳では、わかりやすく「◯席目」と表記することにします。

また、わたしが自分で作った話=新作講談もありますので、それは(新作)と表記します。

各演目のあらすじ・解説は、追って更新してゆきたいと思っています。
演目の前の「◯席」というのが、7月中に口演した回数です。

「ネタおろし」とは、初めてお客様の前で口演することをいいます。
ネタおろし後、集中的に口演することが多いです。

<7席>
寛政力士伝より「雷電の初土俵」

<6席>
吉原百人斬りより「お紺殺し」 (ネタ下ろし)

<5席>
寛永宮本武蔵伝より「山田真龍軒」(15話目)
真景累ケ淵より「宗悦殺し」

<4席>
男伊達昔風俗〜幡随院長兵衛より「芝居の喧嘩」

<3席>
寛政力士伝より「谷風の情け相撲」

<2席>
三家三勇士より「和田平助」
「鍋島の猫騒動」
慶安太平記より「宇都谷峠」(7話目)
赤穂義士銘々伝より「不破数右衛門 幽霊退治」

<1席>
天保水滸伝より「鹿島の棒祭り」(2話目)
源平盛衰記より「扇の的」
村井長庵より「雨夜の裏田圃」
「小幡小平次」
「トメ」(新作)
浪速侠客伝より「違袖の音吉」
旗本五人男より「飯飼五郎太夫」 (ネタ下ろし)

鯉栄姉さんの国立演芸場と上野広小路亭でのお披露目。師匠の7上末廣亭の芝居、浅草7中芝居と、今月は寄席にずいぶん出させて頂きました。

ありがたいことです。

ですから自然に寄席ネタが多いですね。そんな中で『お紺殺し』と『飯飼五郎太夫』ネタ下ろし出来たのが良かったです。

特に『お紺殺し』は、非常に意義のあるネタになりました。