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2016年5月のネタ帳・雑感

2016年5月中に松之丞が口演しました演目(ネタ)一覧です。
全24席

講談には「連続物」と呼ばれる、ひとつの長いストーリーのものと、「端物」という一話完結のものがあります。
「連続物」は、すべてを口演すると一日では終わらないので(最長で、なんと1年かかります!)
うち20分〜小一時間に区切った1話ずつ読むことが多いです。

「連続物」の九割は、わたしの師匠・神田松鯉から教わりました。
ですので、1話の区切りも、師匠・松鯉に準じています。
このネタ帳では、わかりやすく「◯席目」と表記することにします。

また、わたしが自分で作った話=新作講談もありますので、それは(新作)と表記します。

各演目のあらすじ・解説は、追って更新してゆきたいと思っています。
演目の前の「◯席」というのが、5月中に口演した回数です。

「ネタおろし」とは、初めてお客様の前で口演することをいいます。
ネタおろし後、集中的に口演することが多いです。

<5席>
寛政力士伝より「谷風の情け相撲」

<4席>
三家三勇士より「和田平助」

<2席>
源平盛衰記より「扇の的」(ネタ下ろし)
寛政力士伝より「雷電の初土俵」
寛永宮本武蔵伝より「山田真龍軒」(15話目)
天保水滸伝より「潮来の遊び」(5話目)
「小幡小平次」

<1席>
天明白浪伝より「岐阜の間違い」(9話目)(ネタ下ろし)
天保水滸伝より「相撲の啖呵」(1席目)
天保水滸伝より「鹿島の棒祭り」(2話目)
天保水滸伝より「ボロ忠売り出し」(3席目)
天保水滸伝より「笹川の花会」(4席目)

5月は鯉栄姉さんの披露目がありまして、番頭としてついておりました。なので、高座数はやっぱり少ないですね。

別の面で色々と勉強させて頂いた月です。

それでも「扇の的」と「岐阜の間違い」を2席ネタ下ろし出来たのは収穫でした。

あと後半は天保水滸伝を6月の会に向けて、さらった感じですね。

寄席ネタ多し。特殊な5月。