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2018年12月のネタ帳・雑感

2018年12月中に松之丞が口演しました演目(ネタ)一覧です。
全54席

講談には「連続物」と呼ばれる、ひとつの長いストーリーのものと、「端物」という一話完結のものがあります。
「連続物」は、すべてを口演すると一日では終わらないので(最長で、なんと1年かかります!)
うち20分〜小一時間に区切った1話ずつ読むことが多いです。

「連続物」の九割は、わたしの師匠・神田松鯉から教わりました。
ですので、1話の区切りも、師匠・松鯉に準じています。
このネタ帳では、わかりやすく「◯席目」と表記することにします。

また、わたしが自分で作った話=新作講談もありますので、それは(新作)と表記します。

各演目のあらすじ・解説は、追って更新してゆきたいと思っています。
演目の前の「◯席」というのが、12月中に口演した回数です。

「ネタおろし」とは、初めてお客様の前で口演することをいいます。
ネタおろし後、集中的に口演することが多いです。

<11席>
赤穂義士銘々伝より「安兵衛婿入り」

<8席>
赤穂義士銘々伝より「安兵衛駆け付け」

<6席>
赤穂義士伝より「荒川十太夫」

<4席>
赤穂義士銘々伝より「徳利の別れ」

<3席>
赤穂義士銘々伝より「大高源吾」

<2席>
源平盛衰記より「扇の的」
天保水滸伝より「潮来の遊び」(5話目)
「鼓ヶ滝」
赤穂義士銘々伝より 「神崎の詫び証文」
慶安太平記より「正雪の最期」(18話目)
赤穂義士伝より「大石東下り」←ネタ下ろし
寛永宮本武蔵伝より「狼退治」(4話目)

<1席>
寛政力士伝より「雷電の初土俵」
笹野権三郎より「海賊退治」
真景累ケ淵より「宗悦殺し」
慶安太平記より「箱根の惨劇」(8話目)
男伊達昔風俗〜幡随院長兵衛より「芝居の喧嘩」
「小幡小平次」
慶安太平記より「丸橋忠弥登場」(3話目)
慶安太平記より「忠弥・正雪の立ち合い」(4話目)


今年も終わりました、高座は全部で691席かと思いましたが、少し違っていて684席でした。

数え間違えたようです。

中には900席を超えている落語家の方もいますから、たいした数でもないですが、ぞれでも自己記録更新です。

ただ、疲労の度合も強く。来年からは週一で休みを取ることにして、ゆっくりじっくり講談に向き合おうと思います。今年も出来るだけ尽くしましたが、全ての仕事に全力で向き合うには、休養が必要だと気付きました。

休むというのが、全部の仕事を集中させるのに必要なんですね。フリーランスの悲しさで、全部引き受けがちなんですが。

2020年2月中席には真打にもなりますし、これから焦らずその準備を黙々としていこうと思います。

寄席での主任ネタも増やさなければなりません。やることいっぱいの来年です。

皆様、良いお年を。