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2018年2月のネタ帳・雑感

2018年2月中に松之丞が口演しました演目(ネタ)一覧です。
全51席

講談には「連続物」と呼ばれる、ひとつの長いストーリーのものと、「端物」という一話完結のものがあります。
「連続物」は、すべてを口演すると一日では終わらないので(最長で、なんと1年かかります!)
うち20分〜小一時間に区切った1話ずつ読むことが多いです。

「連続物」の九割は、わたしの師匠・神田松鯉から教わりました。
ですので、1話の区切りも、師匠・松鯉に準じています。
このネタ帳では、わかりやすく「◯席目」と表記することにします。

また、わたしが自分で作った話=新作講談もありますので、それは(新作)と表記します。

各演目のあらすじ・解説は、追って更新してゆきたいと思っています。
演目の前の「◯席」というのが、2月中に口演した回数です。

「ネタおろし」とは、初めてお客様の前で口演することをいいます。
ネタおろし後、集中的に口演することが多いです。


<10席>
「鼓ヶ滝」

<7席>
赤穂義士銘々伝より「安兵衛婿入り」

<5席>
天明白波伝より「稲葉小僧」(2話目)

<3席>
「中村仲蔵」
「淀五郎」
「忠治山形屋」

<2席>
寛政力士伝より「雷電の初土俵」
天保水滸伝より「ボロ忠売り出し」(3話目)
天保水滸伝より「笹川の花会」(4話目)
源平盛衰記より「扇の的」

<1席>
天明白浪伝より「金棒お鉄」(3話目)
「甚五郎の生い立ち」
「桑原さん」 (新作)
赤穂義士伝より「荒川十太夫」
寛永宮本武蔵伝より「偽岸柳」(1話目)
寛永宮本武蔵伝より「闇討ち」(3話目)
寛永宮本武蔵伝より「山田真龍軒」(15話目)
浪速侠客伝より「違袖の音吉」
赤穂義士銘々伝より「安兵衛駆け付け」
慶安太平記より「佐原重兵衛」(9話目)
徳川天一坊より「伊賀亮加担」(5話目)


2月は旅成金で、12日間の長旅でした。その他、もろもろです。てんこ盛りでした。

徳川天一坊の「伊賀亮加担」ネタ下ろし出来たのは良かったです。

そして、新しく仕入れた「鼓ヶ滝」と「安兵衛婿入り」の便利なこと。これは寄席でも使えるように練り直します。

寄席ネタがようやく増えそうです。それにしても寄席が楽しいというか、寄席は精神安定剤というのが、凄くよく分かる話で。

ましてやネタが新鮮だと、より楽しい。

3月は寄席がいっぱいで嬉しいです。