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2017年8月のネタ帳・雑感

2017年8月中に松之丞が口演しました演目(ネタ)一覧です。
全47席

講談には「連続物」と呼ばれる、ひとつの長いストーリーのものと、「端物」という一話完結のものがあります。
「連続物」は、すべてを口演すると一日では終わらないので(最長で、なんと1年かかります!)
うち20分〜小一時間に区切った1話ずつ読むことが多いです。

「連続物」の九割は、わたしの師匠・神田松鯉から教わりました。
ですので、1話の区切りも、師匠・松鯉に準じています。
このネタ帳では、わかりやすく「◯席目」と表記することにします。

また、わたしが自分で作った話=新作講談もありますので、それは(新作)と表記します。

各演目のあらすじ・解説は、追って更新してゆきたいと思っています。
演目の前の「◯席」というのが、8月中に口演した回数です。

「ネタおろし」とは、初めてお客様の前で口演することをいいます。
ネタおろし後、集中的に口演することが多いです。

<6席>
源平盛衰記より「扇の的」

真景累ケ淵より「宗悦殺し」

<4席>
「乳房榎」(おきせ口説き入り2席)

<3席>
男伊達昔風俗〜幡随院長兵衛より「芝居の喧嘩」

「番町皿屋敷」←ネタおろし

怪談牡丹灯籠より「お札はがし」

寛永宮本武蔵伝より「狼退治」(4話目)

赤穂義士銘々伝より「安兵衛駆け付け」

<2席>
天保水滸伝より「笹川の花会」(4話目)

赤穂義士銘々伝より「幽霊退治」

徳川天一坊より「天一坊の生い立ち」(2話目)

慶安太平記より「丸橋忠弥登場」(3話目)

慶安太平記より「忠弥・正雪の立ち合い」(4話目)

<1話目>
赤穂義士伝より「荒川十太夫」

天保水滸伝より「鹿島の棒祭り」(2話目)

「鍋島の猫騒動」

寛政力士伝より「谷風の情け相撲」

「中村仲蔵」

左甚五郎より「陽明門の間違い」


今回は上旬の、旅成金の大成功。皆様のおかげです。

個人としては、イイノホール昼夜独演会がメインでした。未熟ながら『乳房榎』と『番町皿屋敷』のネタ出し。

『お札はがし』も今年は覚えましたから、つめこむだけつめこんだ感じがあります。

将来への投資ですね。

9月から怪談がぐっと減って、、、また内容も変わってくるでしょう。

意義のある8月でした。